先日、mtaneda君の「道具にこだわろう(1) エディタ編前編」と言う記事で、Emacsの紹介がありましたね。
Emacsも人気があるエディタですが、私が最初に使ったのはviで、それ以降、現在までviを愛用しています。
当時は(10年以上前)、unix系での開発がメインだったと言うのもありますが、
飽きっぽい私が10年以上も使い続けていると言う事は、やはり、良いエディタなんだと思います。
そんなviの操作を紹介したいと思います。
まずは、mtaneda君の記事の事例1をviでやってみたいと思います。
「"ABCDEF" という文字列を 256回貼り付けたいとき」
ABCDEFと言う文字列が入力されていて、カーソルが行末にあり、
[Esc]キーを押してコマンドモードになっていると言う状態から始めます。
1. [0] キーを押す。
意味: 文字列 "ABCDEF" を選択するためにカーソルを行頭に戻す。
2. [y$] キーを押す。
意味: カーソル位置から行末までを記憶する。
3. [$] キーを押す。
意味: カーソル位置を行末に移動する。
4. [256p] キーを押す。
意味: 先程記憶した文字列 "ABCDEF"をカーソル位置の次から256回貼り付ける。
結果:
ABCDEFABCDEFABCDEF...(以下、254個省略)
ついでに"ABCDEF"と言う行を256回貼り付ける場合も書いてみます。
ABCDEFと言う文字列が入力されていて、カーソルが次の行の行頭にあり、
[Esc]キーを押してコマンドモードになっていると言う状態から始めます。
1. [1G] キーを押す。
意味: 文字列 "ABCDEF" を選択するためにカーソルをファイルの先頭に戻す。
2. [yy] キーを押す。
意味: カーソル行を記憶します。
3. [256p] キーを押す。
意味: カーソル行の下に"ABCDEF"を256行貼り付けます。
結果:
ABCDEF
ABCDEF
ABCDEF
...(以下、254行省略)
如何でしょうか?
viも結構簡単ですね。
viは編集モードとコマンドモードと言う2つのモードに分かれているのが特徴的ですね。
非常に画期的なアイデアだと思います。
そのお陰でコマンドを入力する際に[Ctrl]キーを押しながらと言う事をしなくて済みます。
その反面、初心者には使い辛い、理解し辛いと言う事があるのではないかと思います。
「最初は使い辛いエディタだが、慣れると最高のエディタ」と言うのがviだと、私は思います。