パイソンである。パイソンは映画や漫画でもよく登場するが、この2.5インチモデルは「危ないデカ」で大下が使っていた(らしい・・・)。
倒産してしまったコクサイの24金メッキモデルガンである。

もともとはプラスチック製のオーバーサイズグリップがついているのだが、2.5インチには似合わず、サービスサイズのグリップを装着してみた。木目がなかなか綺麗である。コクサイのモデルガンにピッタリのものはおそらく販売されてなく、タナカガスガン用のものを加工して装着するのであるが、結構大変である。
子供の頃はパイソンよりS&Wの方が好きで、357マグナムより44マグナムが、2.5インチより8インチが好きだった。最近はリボルバーはやっぱりこのようにコンパクトなほうがカッコいいかな、と好みが変わってきたようである。
パイソンはバレルの精度が良かったらしく、またデザインも良いのであるが、内部の機構はS&Wの方が良かったらしい。両者を合体してスマイソンが作られたりもした。

コクサイのパイソンは実銃の仕組みをかなり再現しているらしいが、シングルアクションでの動きはちょっと固い気がするし、実際中を見ると複雑である。

コクサイのパイソンは良い出来なのだが、カートリッジは短すぎて残念。左からマルベリーの38口径用、コクサイのパイソン用、実物の357マグナム。コクサイのは38口径より短いくらい・・・。

いやー、リボルバーも良いねぇ・・・。


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