またまたピースメーカーである。
ハートフォードのFAST DRAW CUSTOMの組み立てキットで、
さらに真鍮トリガーガード&バックストラップとカリン製のワンピースグリップを奮発してみた。
なお、このモデルはモデルガンでは珍しくサードジェネレーション。グリップが少し大きく、ハンマーボルトの位置が離れている。

フレームはHWなので、ケースハードンにチャレンジ。塗装で実験してみたりもしたがやっぱりまじめにブルーイングをした方が綺麗な感じになった。

ただ、塗装を剥離する為シンナーに漬けたら、なんとABSはシンナーに弱いらしく、バレルがひび割れてしまった。なんとかプラモ用のさらさらタイプの接着剤でそれなりに接着できたが・・・。

実は慌てて交換部品のバレル&フレームも注文してしまい、そちらはFDC刻印でなく、普通の刻印なので、そのうち気が向いたら着せ替えしてみるのも良いかもしれない。

FDCカスタムは、バレルがこのようにFDC刻印となり、シリンダーロッドもロングタイプになる。トリガーにはベアリングが組み込まれ、ワイドトリガー、ノンスキップドシリンダー、弱めのバネなど早打ちに適した仕様になっている。
真鍮製のトリガーガード&バックストラップはできるだけフレームと面一になるように削った。真鍮は磨くととても綺麗な色合いになるのがたまらない。

カリン製のワンピースグリップは実に高価であったが、本当に削りだしのワンピースで、材質もきめ細かで良い感じである。この2つのオプションだけで本体キットの値段を軽く超えている気が・・・。

電球での写真だけだったので、ストロボを使った写真も追加。ちょっとケースハードンの模様、濃すぎ・・・。

カリン製のグリップと真鍮トリガーガード・バックストラップの渋さは最高!

せっかくなので取り寄せたバレル・フレームもケースハードン仕上にしてみた。

やはり回を重ねるごとに自然な感じになってきている(自己満足)。バレルの刻印がFDCでなくなってしまうのがちょっと残念。

本物はもう少しくどい感じに色がついている気がするが、個人的趣味としてはこのくらいが好き。

ただ、ベースの色がもう少し黄色っぽくなるとより好みなのだが。スプレーのヒートブラウンはなかなか使い加減が難しく、塗膜を綺麗にしようとすると大抵暗くなりすぎてしまう。

 


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