H&Kの変り種拳銃、P7M13。
安全機構が実に変わっている。グリップセリフティは良くあるが、グリップを握るとコッキングするというのは珍しい。
もっとも、このMGCのガスガンではコッキングはしないでセイフティと言う感じだが、スライドロック解除の機能もある。
実銃も変わっているが、ガスガンとしても珍しいモデルである。

残念ながら古いモデルなので、開口部はメカで埋まっているが、それ以外のルックスは実に良い感じ。刻印も綺麗で、整形も実に綺麗。

ヘビーウェイトらしく、結構重たい感じもまた良い。

ブローバックの仕組みが現在の方式と違い、ピストンは銃固定で、この金色のパイプが押し下げる感じになる。

まあ、動きは高速で反動もかなり味わえる。

が、BB弾を撃つのはかなりシビア。いまどきのBB弾はほとんど詰まってしまう。昔のいかにもプラスチックのBB弾だと調子が良い。それでもちょっと気を使うが。だいぶ調整したのでまあ普通に打てるようになったが。

コンパクトな感じだが、実はそうでもなく、グリップなんか相当でかい。銃身が短いだけと言う感じ。安全機構が売りなので、警官などが使っているようだ。

微妙なモデルだが、作りは満足できる。もう少しBB弾が安心して気軽に打てるようになればお勧めのモデルなのだが・・・。

 


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