S&WのM66、M19のステンレスバージョンである。
もっとも、ステンレスで模型を作るわけにはいかないので、ABSにメッキである。
コクサイのガスガンの初期タイプ。

コクサイの初期タイプの特徴はなんと言ってもシリンダーが貫通していること。実物カートリッジが装填できる。

357マグナム弾を装填した状態。まあだからどうした、と言われそうだが・・・。

こちらはBB弾射撃用のカートリッジを装填した状態。

こうやって見るとタナカのペガサスシステムと同じじゃないか、という気もしないで無いが、やっぱり装填・排莢のプロセスが楽しいのだ・・・。

なんと実弾より長いのだ!

まあ、ぴったりシリンダーの長さにして、BB弾をしっかりインナーバレルに打ち込むためだろう。

途中からメーカー自主規制によりシリンダーが完全に同一径で貫通で無くなり、カートリッジの形状も変わった。

実弾も規制により輸入が出来なくなってしまったようだ。。

交互に装填してみた。実弾はプライマーが無いのでちょっと間抜けな感じだが、BB弾発射用も貫通しているので似たようなものか・・・。

エジェクターももちろん稼動。

オークションでGETしたのだが、実に綺麗な状態で、スピードローダー用の切り欠きのあるサムピースも付属してきた。
コクサイの金属M19と並べてみた。さすが同じメーカーだけあって本当にそっくり。刻印も全く同じ。
さすがにハンマーは同じというわけにはいかず、ガスガンのほうはピンが引っ込むようになっていて、形状も違う。
モデルガン用の短いカートリッジはちょっと寂しいが(ちなみにこれはマルベリーの38スペシャル用)、ずっしりした重さと、滑らかな動作はやっぱりたまらない。ただ、コクサイの金メッキは24金なので綺麗なのだが、結構弱く、こすれて剥げてくると痛みやすくなってしまう。

ガスガン用のカートリッジは6本では寂しいので、追加でGETしておいた。

なお、置いてあるスピードローダーは実はパイソン用で、径が大きすぎ。

内部はさすがに実銃とは全く違うのだが、シリンダーロックのタイミングなどはバッチリ再現されている。初期型は各所のスプリングが強すぎるらしく、確かに操作が重すぎる感じ。

ガスはグリップのところのタンクからサイドプレートの道を通ってカートリッジ後部まで導かれる。ここも結構弱いらしい。

まあ、各所で隙間も多いので、ペガサスに比べ威力はそれほど無いのだが、やっぱりたまにはカート式のリボルバーも楽しい。

タンクのおかげで実銃タイプのグリップが相当加工しないと使えないのが残念だが、まあ、もともとのグリップも握りやすいので良いか・・・。

 


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