またまたS.A.A.である。
タナカのS.A.A.は実に良く出来ているのだが、やっぱりカートリッジの装填が出来ないのが悲しい。
ということで、この際BB弾は打てなくても良いか、とモデルガンにしてみた。
すでに解散してしまったランパント製である。
バレル・フレーム・シリンダーがロックライト、ようするにベークライトらしいが、固い素材で出来ている。

ランパントのS.A.A.は実に高価なのだが、箱からこだわりが感じられる。やはり発泡スチロールよりはこのような渋い箱のほうがうれしいものだ。
カートリッジは発火用で、6発しか入っていないが箱はいっぱい入るようになっている。これまた渋い箱だ。

飾りだがクリーニング用のブラシも付属している。モデルガンでは銃口が完全に貫通しているわけではないのでこのブラシで掃除は出来ない。

またまた分解だ。

タナカのガスガンとシリンダー周り以外はほとんど同じである。

ハンマーにもこだわりがあり、しっかりマークが刻まれている。ネジもインチネジらしい。
シリンダーもご覧のように丁寧な仕上げで、またまたマークがしっかり刻印されている。
刻印の美しさはロックライト製ということもあるのかもしれないが本当に綺麗。平面も良く出ている感じである。
こちらはタナカのS.A.A.であるが、HW製は刻印がつぶれているものが多い気がする。磨いてブルーイングすると結構綺麗に出てくるのであるが。
バレルはこのように鏡面仕上げ。シリンダーもそうなのだが、フレームだけはマット仕上げ。これはどうやら量産で鏡面仕上げにするのが複雑なフレームの形では難しいということらしいが、まあ、これはこれで良い雰囲気でもある。

さすがに結構高いし、製造元が解散してしまったのでこのままにしておこう。

モデルガンなのであたりまえだがきちんとカートリッジの装填が楽しめる。

フレームがロックライト製のおかげか、非常にカチカチと気持ちの良い音でハンマーのコッキングが楽しめるのであるが、ハンマーはややガタがあり、私のものでは左よりに打ち込まれる。このあたりはタナカ製の方がしっかり出来ている気がする。トリガーガードなども仕上げが雑な感じである。

全体的にこだわっているところとそうでないところの差が激しい気もしないでもない。

保証書と解説書は実にシック。一応このモデルはセコンドジェネレーションのアーリータイプで、1000丁限定だったらしく、保証書と銃本体にシリアルがきちんと刻印されている。

解説書は綺麗な製本で内容も楽しめる。この他に取扱説明書も普通の感じで付属する。

S.A.A.はやはりイメージとしては西部劇だろうか。男のロマンである・・・。

冷徹な感じのオートに対し、ワイルドなリボルバーもまた良いものである。

手持ちの45COLTカートリッジである。左からランパント付属、マルベリーフィールドランパント用、マルベリーフィールドハートフォード用、である。ハートフォード用は長いのでランパントでは装着不可能である・・・。


いつのまにか結構な数になってしまった・・・いつものことだが。


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