鉄道模型のページ(2)


 いつものように、やり始めるとどっぷりはまり、ついにNゲージも2ページ目・・・。

なぜか突然D51です。蒸気機関車は子供の頃に買ったC11があるのですが、ほとんど動かない状況で、それでも一瞬動いたときに家族から歓声が上がったので、子供にきちんと動くところを見せようかと・・・(私が欲しかっただけ、という話もありますが)。

マイクロエースのD51月と鹿マークです。奈良で活躍した機関車だと思います。これにした理由は特に無いのですが・・・。一応ヘッドライトが点灯します。

これまた突然ED70。実は下のほうに写真を紹介しますが、田舎でよく見たED71を買うつもりだったのですが、間違えまして・・・。

ワールド工芸のキットです。真鍮がふんだんに使われていて、部品を見ているだけでも楽しめます。組み立ては簡単なのですが、前後の顔の部分がなかなか大変です。

途中経過を写真に取り忘れましたが、ボディの形さえきちんと整えれば後は比較的簡単です。

とりあえず、色を塗る前に試運転。EF81北斗星とのツーショット。

走行は走り出しがちょっとぎこちないのと、カーブで音が大きくなりますが、まずまずでしょう。この辺はやっぱりKATOの新しい製品が最高です。

塗装もまずまずに仕上がりました。また缶スプレーです。エアブラシは後が面倒で・・・。

うーん、やっぱりED71とちょっと違いますねぇ。

おでこが角張りすぎたのは、後から実物写真を見て気がつきました。ちゃんとはじめに実物資料を見ながら進めないと駄目ですねぇ。開放てこの表現がいまいちです。せめて色は塗ろうかな・・・。

カプラーはケーディカプラー。自動開放が楽しめます。これにはちょっとはまってしまって、機関車はすべてケーディカプラーに変更してしまいました。

旧型客車を牽引するED70.お隣は・・・ED79です。中古で安かったので買ってしまいました。もちろん北斗星牽引用に。これで北斗星牽引機はすべて揃いました。ED79はED75を流用して、青函トンネル用に作られたものです。

KATO製ですが、ちょっと古い製品ですのでヘッドライトが暗く、走行もEF81と比べるといまいち。パンタグラフ下部もいまいちです。まあ、それでも十分ですが。

しかし、ED70とED79は並びませんよねぇ。

ED70で一番苦労したのは実はヘッドライト点灯。キットはもちろん点灯するようにはなってません。あまっていたTOMIXの前照灯ユニットを使ったりいろいろチャレンジしましたが、何しろスペースが無い。最後はキングスホビーのLEDを使って何とか収まりました。苦労した割に明るさがいまいちですが。まあ電気機関車1作目としてはまずまずでしょう。

ED70を横から見るとシルバーの通風口が特徴的です。

メーカープレートもエッチング製で細かいです。

ED79の単独写真を忘れてました。ちょっとだけディテールアップしています。開放てこは他のを流用したので大きすぎ・・・。

赤い電気機関車3台を並べてみました。こうやって見るとED79がオーバースケールと言うのが目立ちます。一回り大きい感じです。まあ、並べなければ気がつかないのですが。パンタグラフ下部に真鍮の板バネがあるのも交差タイプとしてはちょっと古いですね。

全部ケーディカプラーにしました。機関車の連結・開放はやってみると本当に楽しいものです。牽引される車両側も両端だけはケーディカプラーにしないと駄目なのでちょっとした出費になりますが・・・。

さて、作ろうとしたのは本当はこのED71。ED70は交流電気機関車の最初の量産タイプですが、60Hzの北陸線用でした。

私が子供の頃田舎(宮城)で撮影したのはもちろん東北線用のED71です。やっぱりちょっとデザインが違いますねぇ。

小学生の頃の写真です。画面構成もいまいち。おそらくキャノンRMで撮ったものです。田舎は東北本線のすぐそばで、子供の頃は毎年夏に行くのが楽しみでした。福島県から宮城県に入ってすぐのあたりで、ここの峠は結構蒸気機関車の時代から大変だったようです。

なぜか上の写真もこちらも20号機。子供の頃は一番かっこ悪い電気機関車、と思っていましたが、今見ると愛嬌のある顔つきでたまりません・・・。

東北新幹線が誕生するまではひっきりなしに列車が走っていました。

ED71も作らねば・・・。

最寄の駅は越河。ここは越河駅のすぐそばの踏切です。ED75もたくさん走っていました。普通列車は客車が多く、発車してからもデッキの扉を開けたままにして飛び乗ることもできました。うーん、懐かしい。

越河駅です(読めますか?)。この後しばらくして無人駅になってしまいました。窓にいるおばあちゃんは母方の祖母です。もう亡くなってしまいましたが。

越河駅に停車する旧型客車。手前から郵便車、荷物車、客車(茶)、客車(青)、という感じです。越河駅は各駅停車のみ停車で、田舎に行くときは、特急「ひばり」で白石まで行き、車で迎えに来てもらいました。したがって結構越河駅での写真は無いのです。

子供の頃は客車はぼろくて、特急の写真ばかり撮っていましたが、今見ると懐かしいです。

なぜ突然田舎の鉄道なのだ、と言うと…。実家で子供の頃のアルバムを渡されたからでした。小学生の頃なのですが、アルバムの大半は鉄道写真・・・。

上の旧型客車の写真を見て、再現してみたくなり、集めてみました。

オユ10、マニ60、スハ43(茶)、スハ43(青)です。客車の形式は違うかもしれませんが。前の2両はGMのキットを組み立てました。客車はKATOのものです。

 

うーん、ED71を作るのかと思えばなぜかED91・・・。まあED711次型を注文してから届くまでの間についつい。ED91は試作機ですが、仙山線で実際に活躍していました。もっとも仙山線は実は1回くらいしか乗ったことがない気が。

交流機はデッキがついたタイプは非常に少なく、なんとなく作ってみたかったのでした。

ワールド工芸のキットで、顔の整形以外は簡単にここまで作れます。今回は最初からヘッドライト点灯を考えて準備をしています。

ED711次型も届いたのですが、結構忙しく、まだ何もしてません。

想新の誕生日は覚えやすい5月5日なのですが、ばたばたしていてプレゼントをあげていなかったので、プラレールの北斗星をプレゼントしました。大喜びで、普段は瀬理香がおもちゃを取ってもあまり怒らないのですが、北斗星だけは絶対貸したくないようです。

プラレールは3両編成以下がほとんどですが、これはDD512両と客車5両。モーターは先頭のDD51のみですが、それ以外は室内も遊べるようになっていて人形も8人ついています。瀬理香はそれが使いたくてうずうず・・・。

またまた突然買ってしまった、ED75寒冷地仕様です。運転席窓上につらら切りのひさしがあるのが特徴です。これも田舎で走っていました。

KATOの新目の製品で、パンタグラフが実に良くできています。

ED91も出来上がりました。赤・黄・紫のカラーリングがなかなかかわいいです。意地でもヘッドライトを点灯に、と、またまたがんばり、今回はコストダウンの為、普通の黄色LED+抵抗を使ってみましたが、運転席窓上部からちょっと明かりが・・・。圧倒的な明るさは満足ですが、やっぱりサイズが大きなLEDは上手く仕込むのが大変です。今度はチップタイプのLEDを買ってきてみようかな・・・。

マイクロエースのデフォルメタイプのED45と並べてみました。さすがにそっくり。

うーん、何でED62(TOMIX)なのだぁ、という感じですが、作り始めたED71の参考に・・・というより並べると楽しいかな、と。安売りでした。

実は直流機は1台目なのでした。外観はとても良くできているのですが、走行性能はやっぱりKATOの方が良いですね。走行音のうるささが・・・。

さて、作りかけのED71と並べてみました。まあ、2歳の子供に見せても同じと分かるようですが、結構前の捉え方が違います。TOMIXは割と平面的で、ワールド工芸はED70もそうですが、尖がった感じになっています。実物写真と比べる限りはTOMIXの方が似ている気がしますが、凛々しいワールド工芸も良いかな。

ED71は今回もヘッドライト点灯を目指しています。

 

またまたポリシーも無く、EF63です。碓氷峠専用の電気機関車ですね。TOMOXのハイグレードモデルということで、なかなかこだわっています。

実車が必ず重連で使用されましたのでモデルも2両セット。1両はモーターが入っていません。

ヘッドライトは常点灯対応で、停止状態でもこのように明るく光ります。

自分でつけなければならない部品が非常に多いのも昔では考えられないことです。

こちらは横川側です。碓氷峠を降りてくる時の感じですね。

峠で活躍した車両ですので、やっぱり勾配を走らせなければ、と旧型客車7両を牽引させたところ・・・なんと全然坂を登りません。スリップしてしまいます。

いろいろ検討してみた感じではモーター有りの1両なら他の電気機関車と同等の牽引力があるのですが、モーター無しと重連にするとモーター無しの車両が重たい為、坂を登れないようです。モーター無し車両は本当にモーターが無い以外は同じつくりで、重さも同じくらいあります。

まあ、本当は客車の場合、さらにメインのEF62電気機関車がいるので・・・とは思いますが、ちょっと悲しい。

勾配に弱いEF63ではどうしようもないので、集電性能は落ちますが、もともと2つであったトラクションゴム付車輪を、4つにしてみました。集電できるのは両サイドの車輪のみ、となってしまいますが。

これで無事にスリップせず、重連で旧型客車7両を安定して牽引できるようになりました。

追加したゴムはKATOのものですが、なんとなくもともとTOMIXのゴムは滑りやすいような感じがしないでもありません。

重連連結部分です。連結部分はライトは組み込まれていないのもちょっと寂しいかな。単機でも走らせたい気も・・・。

軽井沢側連結器は双頭型で、TNカプラーならではなのですが、ちょっと連結間隔は長すぎですね。

軽井沢側です。EF63は常に横川側につき、峠を上る際は後ろから押す形になりますので、回送以外では常に牽引対象が連結されているのでなかなか写真でもこちら側は登場しませんね。

Nゲージの電気機関車では珍しく、テールライトも点灯します。写真ではいまいち良く分からないですが。

ごちゃごちゃした連結器横の栓の集合部分もEF63ならでは。

うーん、何か牽引させる編成が欲しくなってしまった気が・・・。

 

EF63に何を連結させるかはかなり悩んだのですが、結局489系特急「あさま」にしました。子供の頃良く乗っていた「ひばり」を、当時は181系しかなくて、無理やり「ひばり」と書いたシールを貼っていましたが、481系など、ちゃんと交直両用機が欲しかったと言うことと、想新が急行型や近郊型より喜ぶだろう、と言う理由です。実際「あさま」には友人と高校生の頃にスキーに行った帰りに乗った気がしますが、記憶が定かでありません。

個人的には国鉄色の方が好みですが、「あさま」カラーはまあ悪くないでしょう。

TOMIXは動力車の音がうるさいものが多い気がしますが、「あさま」は実に静か。キハ183系とは大違いです。EF63もED62と違って静かですが。KATOは初期の国電など以外は昔から静かでした。

さて、もちろんEF63との連結です。動力車の性能がいまいち揃っていないのですが、他の電気機関車と連結させるよりはましなほうかもしれません。

EF63を外しても私としてはかっこいいと思うのですが、想新は絶対に連結していないと気に入らないみたいです。

一応、カプラーはボディマウントTN対応でしたので、中間車も交換しました。連結間隔が狭くなってかっこいいです。

パンタ付モハの屋根上もなかなかごちゃごちゃした感じが良く出ていて、交直両用機の雰囲気が盛り上がります。

なぜかTOMIXの「あさま」基本セットは5両編成で、ちょっと短いです。パンタ付車も1両のみで寂しい。しょうがないので2両増結セットを買ってしまいました。実写は9両編成だったようですが、セットケースに入りきらないので・・・。我が家の駅の長さも7両までですし。

ヘッド・テールライトは常点灯対応で綺麗に点きますが、室内照明も欲しいので、買っておきました。お金がかかります・・・。

 

あさまの室内照明点灯状態です。今回は贅沢に白色LEDにしてみました。近代的な列車にはピッタリですね。ヘッドライトも白色にしたいくらい。

妙に青くなって見えるのは室内が青い色の為です。グリーン車だけは赤い色なので全く違う色になります。電球の場合は室内の色による違いはあまり分からなかったのですが、白色LEDでははっきり分かります。

ついでに、EF63連結状態も・・・。

仕事で疲れて帰宅して寝る前にゆっくりとこういう編成が走るのを見ていると癒されます。

EF63との連結部分です。白色LEDの白さ、明るさが良く分かりますね。

なお、室内照明をつけたらなぜかバランスが崩れたみたいで、あさまの動力車とEF63動力車は実に協調しなくなりました。しょうがないのでEF63連結時はあさまの動力車は外すことにしています・・・。

またまた突然500系のぞみ、です。想新の一番好きな新幹線。でもやっぱり本当に一番好きなのはSLみたいですが・・・。トーマスの影響でしょうか。

中古でフル編成16両がまずまずの値段で売っていたので買ってしまいました。KATOのものです。大阪出張などでたびたび自分でも乗ってますし、新幹線の中ではデザインは一番好きです。

実は1箇所カプラーが壊れてましたが取り寄せて直しました。

やっぱり新幹線は流し撮りですね!

新幹線は高架線路でしょう、とKATOの複線高架線路セットも買ってしまいました。R315以上でないと高架線路は壁にぶつかってしまいます。

しかし・・・16両フル編成では外周でも半分以上を編成が占めてしまうので、駅や橋でも追加しないとつまらないですね。

走行音のうるささもびっくり!この写真のときも深夜なのですが、速度を上げるとちょっとまずいかな、というくらいうるさいです。

KATOの新幹線はダイヤフラムカプラーのモノが多く、500系もそうなのですが、これはなかなか良いです。連結面間隔も直線では実に狭いですし、曲線はTNカプラーのように延びますし幌がつながっているのでなかなかいい感じです。

問題は・・・新幹線は在来線と縮尺が違うので、複線となるとやっぱりもう1編成欲しいな、という点でしょう!

 


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