鉄道模型のページ(6)
ついに6ページ目・・・。
なぜか突然、TOMIXの72・73系です。実は次に出てくる、東武7820系に下回りとライトなどを使おうかと中古で買ったのですが、走らせて見ると実に味があり、結局このままにしておくことにしました・・・。
グリーンマックスの直営店クロスポイントから登場した東武7820系キットを組み立てました。ライト点灯なども考えた準備をしていたのですが、結局何もせずに作ってしまいました。 川越に住んでいながらなぜ準急浅草行きになっているかと言うと・・・実家が草加で、子供の頃によく7300系や7800系などに乗っていたからでした。木の床やモォーという走行音が懐かしいです。各駅停車に8000系が多く、準急は7800系が多かった気がします。
こちらはクハ側です。やっぱりパンタが前面にあり、幌がついたクモハの方がカッコいいかな。 中間車も作り、4両編成です。せめて6両にしたいところですが、結構高いもので・・・。
子供の頃初めて見た頃にはツートンカラーでしたが、やっぱりこのベージュ1色が一番記憶に残っています。
動力もGMのものなので、走行はいまいちですが、こういうところを見ていると、西新井駅あたりを思い出します。 まあ、子供の頃はぼろくてクーラーも無いし、運転席反対側に入れた点以外はあまり好きな電車では無かったですが、今見ると良いですねぇ・・・。
8000系もベージュで作って並べたい気もしますが、ますます増殖してしまうので止めましょう。
突然ですが・・・オレンジ色の通勤電車たちです。中央線と言いたいところですが、私としては実家にいた頃にお世話になった武蔵野線という感じです。 想新がなぜかオレンジ色が好きで、ついつい揃えてみました。
左から101系(マイクロエース)、103系初期(KATO)、103系後期(KATO)、103系後期(GM)です。
左の103系初期は子供の頃に買ったばらばらの色のものを色を塗り替えてオレンジ編成にしてみました。 高校時代、武蔵野線で通学していましたが、当時は本数が少なく、特に14時台は1本しかなく、土曜日に半日で変える際、「魔の2時台」と我々は呼んでいました・・・。
冷房も無く、とにかく夏はうるさい電車で、会話も満足に出来ませんでした。
103系後期タイプはKATOの現行品です。作りも走りも良く、しかも値段もなかなか安いのが魅力です。 101系はマイクロエースの中央特快セットです。この頃のマイクロエースは動力車の走りがいまいち・・・。しかも101系では動力車だけちょっと車高が高い!まあ、それでも101系は他にGMとWINくらいしかないのでありがたいのですが。
マイクロエースの101系は車内のつり革が再現されています。これはなかなか楽しいです。 ごらんのように中央線仕様で、パンタ部分低屋根となっています。101系は103系と台車が違います。
昭和63年4月14日に武蔵野線の車掌さんから購入したオレンジカードです。大学4年の春です。 103系初期型(冷房)で、まだ6両編成です。
私が小学生の頃は武蔵野線は本当に貨物のおまけと言う感じで本数も少なかったのですが、当時から自動改札だったことだけは感動していました。なんでこんなに勢い良く切符を通過させるのだろう?と思っていたものですが、いつのまにか慣れてしまいました。
うーん・・・結局ほとんど鉄道模型でやっているのは昔の再現という気が・・・。
突然ですが、メルクリンのZゲージのトランクレイアウトを入手してしまいました。 仕事から帰って鉄道模型で癒されようと思っても、ほんのわずかな時間のためにレールを出したりしまったりではかえってストレスがたまってしまうのですが、Nゲージでもレイアウトになると結構大きく、片付けておくのが困難で・・・。Zならこんなにコンパクトになります。
アタッシュケースのサイズで、縦36×横48×厚さ11cmです。
常識的に考えると呆れてしまうほど高価なのですが、もともとZゲージは全てが高価ですし、これと同じようなものを自分で作ろうと思っても持ち運べるだけの軽さと丈夫さを両立させるにはかなりのノウハウが必要でしょうから。
Zゲージはメルクリンくらいしか作っておらず、当然日本型車両もまずありません。まあ、ヨーロッパの鉄道は全く分からないのでかえって編成などにこだわらなくて気楽で良いかもしれません。 この指と同じくらいの大きさの機関車でも立派にヘッドライトが点灯します!
走りもまずまずなのですが、停止状態から発車するのがあまり滑らかではないのが残念。
トランクレイアウトには機関車と客車3両がついていたのですが、せっかく駅には人も立っていますので、客車か何かが欲しいな、と思っていたのですが、かわいいレールバスを見つけましたので買ってきました。室内灯がつくのがポイントです。 こちらは説明書によると5極モーター搭載で、より滑らかな走りらしいのですが、機関車の3極モーターとそれほど変わらず、走行音はこちらの方がうるさい感じです。
切り株や、馬など、なかなか細かいところにも凝っています。レール部分にバラストが無いのが残念。 岩肌もなかなかリアルです。これだけ狭いスペースで立体交差があるので、勾配はかなりきつく、カーブもきついので長編成はスリップしてしまいまず無理です。 立体交差もぎりぎりなのでパンタグラフがある車両もパンタグラフは上げられません。
レールバスは前後に照明がついているほうが動力車で、一応ヘッドライトが明るくなるようになっています。もう一台はトレーラーで、こちらは車両中央に室内照明があります。
部屋を暗くして眺めていると実に良い感じです。建物などの照明もつけたいところです。
トランクレイアウトは9V電池でも、ACアダプターでも使えるようにレイアウト自体にボリュームつまみと方向転換スイッチがあるのですが、単純な抵抗ボリュームなので電池はあっという間になくなりそうです。そこでACアダプターが必須なのですが、どうせなら、とメルクリン純正のパワーパックも買っておきました。高価なわりにはあまり操作感は良くなく、結局Nゲージ用のパワーパックを使うことが多いのですが。 電動ポイントなどを将来使う際にはAC端子があるので役立ちそうですが・・・。
同じレールバスのNゲージ南部縦貫鉄道と並べてみました。おそらく実車は南部縦貫鉄道の方が小さいと思うのですが、これだけNとZで違います。 Zゲージももう少し値段が安ければ、集めても場所を取らないし良いのですけどねぇ。
101系と103系の高架線ホームでの並びです。103系は古いKATOのではちょっと見劣りがするので、WINの先頭車両だけ買ってみました。ヘッドライトがつかないのと、ちょっとモールドが甘い感じもしますが、良い感じです。クーラー付にしたので、KATOの新103系中間車と連結しています。 マイクロエースの101系はどうしても動力車の性能が気に入らず、TOMIXの103系用動力車を改造して使っています。マイクロエースとTOMIXの動力車は似ているようで微妙に違い、結構流用は面倒でした。台車は面倒なので103系用のままです・・・。
クモヤ192・193はTOMIXで以前、レールクリーニングカーとして売られていましたが、ヤスリタイプで線路を傷めやすいと、あまりレールクリーニングには使われていなかった気もします。今回はクリーニング機能を無くし、ヘッド・テールライト点灯で普通の車両として登場しました。 ただ、下回りは昔のを流用したのか、トレーラー側もかなりの重量があり、まあそのおかげでレールのジョイント音がなかなか重圧感もあり、良い感じです。
ようやく再生産で手に入れたKATOのHOのキハ58系です。HOは場所を取るので、短い編成が欲しかったので、急行型や特急型の編成より、こういったローカル的なディーゼルの方が欲しかったのですが、HOもなかなか定常的な生産は無く、かなり待ちました。 期待通り、HOのキハ58系は満足できるもので、ヘッドライトが暗いこと以外は満足です。テールライトはLEDなので明るいのでした・・・。
しかし、こうやって見ていると改めてTOIMIXのキハ58系がNながら実に良く出来ていると言う気もします(値段も高いですが)。
こちらはキハ65です。KATOはNでもキハ58系は初期型しかラインアップされず、パノラミックウィンドウの後期型はキハ65しかないのでした。 ヘッドライトが明るいですが、動力車のキハ58を脱線させてフルボリュームにしているからなのでした・・・。
キハ58系とキハ65は実は相当差があり、客室ドア、窓、台車、屋根上、屋根形状、床下など、かなり違います。模型では台車がキハ65系はきちんとボルスタレス的な感じになっていたりして見比べているだけでも結構楽しめます。 今度はZゲージです。トランクレイアウトはどうしても気になる、レール剥き出しが許せず、バラストを表現してみました。 駅の前は特に線路の面が広く、バラストを撒くとかなり良い感じになります。 バラスとの着色のついでに、線路も着色しました。ローカル線の感じが出てきました。
バラストは結構面倒な作業なので、広いレイアウトでは大変そうですが、このZレイアウトくらいならわりと気軽に出来ます。もっともレールが低いので、撒きすぎると列車が上手く走行できなくなりますが・・・。 トランクレイアウトだとバラスとがはがれやすいのでは、という点も気になっていましたが、結構しっかり固定され、またこのレイアウトはポイントも無いので多少崩れてもたいした問題にはなりません。 こうなると草の表現とかももう少し工夫したくなってきたりします・・・。
201系中央特快東京行きです。 実はBトレインショーティでした! ようやくKATOから対応動力ユニットと台車が登場したもので・・・。しかし、いつものごとくかなりの品薄状態のようですね!
KATOらしく、動力の性能は実に良く、静かで滑らかです。
ボディの合わせ目が気になるものの、なかなかそれらしい出来で、結構これはこれで楽しい感じもします。 Bトレインショーティは中身が分からない販売方法なので、編成を揃えるのはかなり大変です。実ははじめにこれだけ買って1編成も出来なかったのでした。子供のおもちゃには喜んでくれていますが・・・。 201系の4両編成は実は開封済みでセットであるお店で販売されていたものを買ったのでした。多少値段が高くなっても、初めからこうやって売ってくれれば良いのですけどねぇ。
Zゲージレイアウトは大改造を行いました。せっかく上記のようにバラストまで撒いたのですが、いまいち納得できず、レールを全て外し、洗い、どうせやり直すなら、と、カーブでカントをつけたり、不自然な勾配を直したりして、列車走行もスムーズになるようにしてみました。 ついでに、このように建物に照明を組み込み、ロマンチックな感じも楽しめるようにしてみました。建物の照明は3Vのムギ球で、5個直列につないで、パワーパックのAC端子につないでいます。
レイアウトやレールバスを購入したお店で、街灯などが欲しいと相談したところ、不具合で戻ってきたものでよければ、と1ついただいてきました。接触不良でしたので、がんばって半田付けで何とか点灯するようにしてみました。チップLEDを使っています。 踏み切りも3ヶ所、作ってみました。警報機も遮断機も無いですが。
前回はTOMIXのバラストを使ったのですがちょっと粒が大きく、今回はKATOのバラストにしてみました。駅の前もカーブなので少々カントをつけています。カントや勾配の調整の効果は絶大で、特にこのレイアウトの場合、駅の前が手前側に傾斜していて、かなり走行に影響があったのですが、パテやプラ板でできるだけなだらかになるようにした結果、本当にスムーズに走行するように出来ました。超低速でも、かなりのスピードでもOKです。 それに気をよくして・・・ごらんのような編成も買ってしまいました。かなり客車が長いのですが、山を1箇所削って調整した点と、木を1本調整した以外はレールの調整のおかげで実にスムーズに走行します。勾配も問題なく上れるようになっています。この客車3両を上記の小さい蒸気機関車でも問題なく牽引して走れます。
このレイアウトでは1箇所以外全て最小半径のカーブレールなのでさすがに長い客車はちょっと見苦しいですが、走れないことはないです。 この編成は実際にドイツで、ミュージカル列車として運転された編成らしいのですが、ディーゼル機関車にはこのように、ノイシュバンシュタイン城がプリントされています。実に綺麗。ヘッドライト・テールライトが進行方向によって切り替わり、しかもLEDなので明るいです。
まだまだ勢いの止まらないZゲージは、ついにトランクレイアウトとは別にスターターセットをGETしてしまいました。トランスはすでに持っているのでトランス無しで。 早速線路をつなげてみましたが・・・電動ポイントがかなり大変です。1つのポイントに付、3本もばらばらのコードがあるので、ごらんのようにごちゃごちゃになります。
まあ、やっぱりレイアウトとして固定しなさい、ということなのでしょうね。
ポイントは昔のKATOのポイントのように交流式で、懐かしい感じです。でも、それはそうとして、実際に走行させると平面という分、トランクレイアウトよりさらに滑らかな走行に感動です。
セットに付属の、DB151電気機関車です。実は電気機関車はこれが1両目です。パンタグラフが集電可能なだけあって金属製でしっかりしています。 ちょっと古臭い感じの愛嬌のある顔つきが気に入りました。
この機関車は6軸なのでトランクレイアウトでは勾配部分でちょっと厳しいです。
晴天の中を走るDB151牽引貨物列車です。DB151はカプラーを少し加工したところ、勾配部分でもまずまずの走行をするようになりました。 トランクレイアウトも街灯を増やしています(この写真ではほとんど分からないですね・・・)。
パンタグラフを上げていますが、トランクレイアウトではガード下で引っかかってしまいます・・・。 愛嬌のある顔つきですね。
こちらは、またまた買ってしまった(買いすぎ…)オリエントエクスプレス。これはZゲージをはじめたときから欲しかったものの1つですが、限定生産のためなかなか見つからず、ようやくネットで見つけた中古品です。 ラ・シャペル号の走りが多少不安定でしたので、かなりばらばらに分解し、清掃・注油して組み立てたところ、すっかり快調になりました。メルクリンのZゲージ車両は本当に分解整備を考えて作ってあり、蒸気機関車でも比較的簡単に分解整備が可能です。
なお、このレイアウトでは客車4両がぎりぎり登れる限界です。DLやELではもう少し牽引できますが、車輪の自由が少ないSLではカーブの登りは厳しいです。
オリエントエクスプレスの見所はやはり客車です。実に手の込んだデザインで、模型でもそれが十分に味わえます。実車は室内には木が多用され、シックな感じで、乗ってみたいですねぇ。 オリエントエクスプレス基本セットはSL+4両で、さらに寝台車3両のセットをつなぐとこの長さ。メルクリンではあと1両、サロンカーがありますが、これはまだ入手できていません。 もっとも、この長さでもレイアウトの横幅は1mちょっと。Nゲージとはそれほど違わないと思っても、実はレイアウトにするとかなり違うのです。
なお、このレイアウトを毎回配線するのがあまりに面倒なので、樹脂製のボードに固定してみました。そのうち写真を載せます。