TAMIYA TRF415MSX

 結局TBエボ5と並べたくなってTRF415も買ってしまった・・・。

2007.4.7現在の最新版はTFF415MSXXだが、これはひとつ前のMSXだ。

MSXXはストレートバッテリーパックに今のところ対応しておらず、もちろん使えないことはないのだが、どうせならきちんと装着できた方が気分がいいので、MSXにして、ストレートパック用シャーシにしてみた。

オークションでMSX、ストレートパック用シャーシ、トランスピードモーター、オプションネジセット、ボディのセットでGETしたのだった。いずれも新品なので安くはなかったが、普通に新品を買うよりはかなり安く、しかもボディが素晴らしい!

TBエボ5同様、タミヤブルーの金属部品が格好良い!

MSXはリアボールデフ、センターワンウェイ、フロントワンウェイだ。

しかし、ストレートパック用に組むと、バラセル用の金属パーツやカーボンパーツが余ってとてももったえない気分だ。

ステアリング周りがMSXXではTBエボ5同様な感じになったが、MSXは重心が高めの古いタイプ。

フロントバンパーを押さえているカーボン部品はスクエアのものをつけた。これはぐらぐらするのであった方がいい。

受信機は手持ちのものを使っているが、サーボはコンパクトなフタバS9550を使ってみた。スペースに余裕ができて楽だ。動きはやっぱりS9451の方が力強い感じもするが。

スピードコントローラーはキーエンスのバック付き。TBエボ5にはA-07Vzを使ったが、すでにモデルチェンジしていて、FLASHという名前になっていて、少しスペックが強力になっている。

モーターはトランスピード10Tだ。このクラスになると使えるスピードコントローラーが少なくなる。バックなしならたくさんあるのだが、家の中で遊ぶときにはやっぱりバックがないと厳しいので。

これが一緒についてきたボディ。実にすばらしい塗装だ!

ヨコモのダッジ・ストラトスに、奇麗にエアブラシで塗装されている。

ツーリングカーレースが一時期ストラトスだらけになったくらい、空力的に良いらしいが、実車のストラトス(ストレイタス?)にはあまり似ていない。実車はそれほどパッとしない気がするが。。
ヨコモのボディなので実は微妙にホイールベースが合っていない。

タイヤとボディのクリアランスがかなり少なく、格好はいいのだが、微妙な調整を頑張らないとタイヤがこすれてしまう。

テールライトはおとなしい感じだ。

とにかく実車をかなり無視した低くてワイドでダイナミックなボディで、格好良い!

アップにしても美しい。デカールでは再現できない美しさだ。

私もエアブラシは1/43ガレージキットに凝っていたころに買ったのがあるのだが、使った後の手入れが面倒でねぇ・・・。

今回はホイールベースがずれているせいもあるのだが、ボディ固定ピンの穴あけは大失敗。まあ内側にずれていたので、少しずつ外に広げ、走行中にずれることはないのでいいのだけど。

TBエボ5と比べると前のボディ固定ピンの位置が幅・位置ともに違うので、ボディを共用できない。後ろは同じみたいだけど。MSXXはTBエボ5と同じバンパーを使っているみたいなので共用できるのかな?

2台のシャーシを並べるととても満足!

どちらも金属パーツとカーボン満載で、重心が低くて見ているだけで満足なのだ・・・。

まあ同じメーカーなので共通部品も割と多く、似ている。MSXXになるとますますTBエボ5に似ているのだが。
モーターの回転方向の関係で、シャフトドライブとベルトドライブはバッテリーとモーターの配置が逆になるのが面白い。
どちらもキット標準状態なのだが、リアのトー角がTBエボ5の方が強い。やはりシャフトドライブの方が安定しにくいからだろうか。フリクションロスもシャフトの方が少ないので、トーインによるスピードダウンにも余裕があるのかもしれない。
ボディを並べるとツーリング用ボディの低さが良くわかる。
前から見ると全然高さが違う。。
TRF415MSXはバッテリー抜きで980g。
TBエボ5は993gと少し重たいが、サーボの差と、モーターヒートシンクも影響しているかもしれない。まあ大差ないという感じだ。
ちなみに、バッテリーはForceMaxの4300が426g。
3900は367gで、容量による重さの差は結構大きい。持っただけでも重さが違うものね。

動画

比較

メンテナンススタンドに載せて、TRF415MSXとTBエボ5の感じの違いをどうぞ。音も違うが、フロントワンウェイの動きもなかなか面白い。フリクションロスはやっぱりベルトの方がかなり大きいが、モーターが強力なら大差ない感じだろう。それよりベルトの方がやっぱりマイルドな感じがする。ベルトの方が操縦しやすいといわれているものね。サーボもやっぱりS9550よりS9451の方がパワフルで速い感じがする。

室内走行

TRF415MSX、TBエボ5、STAGE-Dを同じような感じで室内で走らせた様子。415MSXはスムーズでしかも滑らか。TBエボ5の方が操縦がシビアな感じがする。音を比べても415MSXの方が静かだ。STAGE-Dはちょっとメカノイズが大きいが、ピニオン・スパーのギアの歯が大きいためかも知れない。STAGE-Dはヨコモの安いスピードコントローラーをつけているが、これがいまいち。なかなかバックに入らないし前進もなんかぎくしゃくしている。やっぱりキーエンスのスピードコントローラーとはかなり差があるなぁ・・・。

 早く外を走らせてみたいな!

まだ外を走らせていないというのに早速部品の入れ替え・・・。分解組み立てが楽しいもので。

フロントとリアのプーリーをTRF415MSXマーク・ライナート仕様、つまりTRF415MSXXと同じものにしてみた。歯が一つおきになっているのが面白い。

マーク・ライナート仕様だとフロントはリジットだが、やっぱりワンウェイにしておいた。ワンウェイはMSXのものは使えず、専用のを買わないとならず、高い!

マーク・ライナート仕様だとさらにセンターもワンウェイではないのだが、ワンウェイのままにした。要するにマーク・ライナート仕様は広いコースでかっ飛ばすような仕様なのだろう。

こちらはフロント側。

リア側。ボールデフカバーもつけてみた。

415MSXのもともとのスプールは35Tで、奇数なので一つおきにはできず、実質36Tになっていて、少し径が大きくなるのでベルトも違う。1mm長いだけみたいだが。ベルトも結構高い・・・。そもそもこのプーリーはTA-05用のものらしい。

径が大きくなるということは少し最高速が落ちるのだろうけど、まあピニオンでギア比を変えればいいし、大差ないだろう。

室内で走らせてみた感じでは、少し静かになったかな?という気もするが、大差ない気もする。ベルトの色が白から黒になったので全体の印象も少し違う感じだ。

MSXのもともとのプーリーは自分で片側のフランジを接着するので、何となく気分が悪かったのだが、こちらは一応組み立て済み。一体成型ではなくやっぱり片側は接着だが。

ベルトの交換は結構面倒。だが、STAGE-Dに比べればまだまだ楽だ。STAGE-Dはデフを外すだけでも非常に大変。それに比べれば天と地の差だ。

 

ラジコン屋で物色していたところ、部品を見つけて買ってしまった・・・。

アルミアッパーブレイスとベアリングホルダーなのだが、まずこれがオリジナル状態。

交換後。要するにマークライナート用部品がまた増えたという感じだ・・・。

もっとも、センタープーリーが違うので、ベアリングホルダーが本来とは違う向きだ。さらにシムでちょっと調整も必要。MSXX用のスパーホルダーやセンタープーリーにすれば普通につけられると思うのだが、それはまた結構高くついてしまう。

まあ、見かけがちょっと格好良くなったということで。。

いまだに一度も外で走らせていないのだけどねぇ。

 

ついでに、センタープーリーもマークライナート仕様にしてみた。あまり違いはわからないが・・・。

動画

屋外走行

ようやく屋外で走らせてみた。まずは自宅の前で。いやー、静かで速い!操縦もマイルドでコントロールしやすい感じだ。

屋外走行2

ミニッツ走行会の時に3台持っていって走らせたときの動画。やっぱり速い!走行音が静かなのと、滑らかな操作感が良い感じだ。TB EVO5とTRF415MSXは両方とも10Tで、しかもV2エンドベルでほとんど同じだと思うのだが、シャーシが違うためか、こちらのトランスピードの方がトルクがある感じがする。まあ、ギア比もあまり真面目に考えずにやっているのであてにならないけど・・・。

 


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