フェブラリーS予想
中央競馬初のダートG1レースのフェブラリーステークスは今年も昨年同様の戦国模様を呈しているようです。
1枠
1番 バトルライン
兄にサンダーガルチを持つ、超良血の彼もG1を勝てぬまま6歳になってしまった。大舞台で底力にかけている内容が続いているが、昨年に比べると比較にならないくらいの余裕のある(ありすぎる?)ローテーションでこのレースを迎える。師はマイルCSからの直行を「予定のローテーション」といっているし、鉄砲の実績からいって有力馬の一頭である事はまちがいない。
2番 メイショウモトナリ
ダート三冠線の一つのスーパーダートダービーを制している同馬だが、前走、前前走の内容が芳しくない。シリウスステークスは出遅れが原因、平安ステークスは「ちょっと重かった」、一発はこわいがここは切り。
2枠
3番 ウインドフィールズ
セントライト記念を制した頃の勢いは、8歳になった今はもうないとみる。
4番 バンチャンプ
公営のこの馬に関しては、私の知識がありません。どうなんでしょう?
3枠
5番 ブレーブテンダー
マイルカップ2着以来、いまいちなレースを続けている同馬、今回は初のダート戦で新境地を見いだせるか。もともとアメリカ3冠レースに登録があったくらいで、血統的にもダートは得意と見て有力馬の一頭にあげたい。
6番 グルメフロンティア
昨年の覇者シンコウウィンディのステーブルメイトである同馬。いかにも「たたき上げ」という感じのする戦績と血統。天皇賞5着はダテではないところを見せられるか。
4枠
7番 ストーンステッパー
昨年の2着馬であるが、昨年ほどの勢いは感じられない。しかし、8カ月の長期休養明けに4着なら、叩いた上積みは十分か。見切るには早い。
8番 ワイルドブラスター
前前走までは良い感じで来ていたが、前走見せ場もなく終わってしまった。調子落ちか?
5枠
9番 テセウスフリーゼ
7カ月の休養明けでどうか?
10番 フジノマッケンオー
8歳になり上積みも期待できないのでは・・・。
6枠
11番 スーパーナカヤマ
前走ガーネットステークスを快勝した同馬。距離の不安が囁かれているが、1600は基本的には持ちそうである。未勝利を勝ち上がったのは1600、しかも2着はトーヨーレインボーである。しかし、本格化前の話であるし、東京の1600は実質中山1800と同じ様なスタミナが要求されるという。「好位で折り合えれば、なんとか」といったところでは。
12番 ワシントンカラー
前走不可解な惨敗を喫してしまったが、見限るのはまだまだ早そうである。父ブラックタイアフェアはミスワキ産駒で大舞台では力が発揮できそう。前走で少しでも人気が落ちてほしい。
7枠
13番 シャドウクリーク
ダート路線でオープンまでのし上がり、その後芝路線を中心に戦っているが、ここ2戦はダートで走っている。前走は追い込みという新境地を見せてくれたが、今回も追い込みでいくのだろうか?加藤の剛腕炸裂か?
14番 イナズマタカオー
うーん、8歳にして初ダート・・・
8枠
15番 エムアイブラン
ペリエ鞍上で、ダートなら本格化以降ほとんど3着以内。しかし、本格化前の話とはいえ、冬に好走歴は全くなし。馬力がないのか、ぱさぱさのダートが苦手なのか、1、2月は走らない。ここは思い切って切り。(でも、前走は1月の平安ステークス圧勝)
16番 タイキシャーロック
5連勝で一気にオープン入りしたのが、一昨年8月。そして昨年統一重賞路線でじりじりと力をつけてきた同馬。7歳を迎え完全本格化か。問題は12月以来というローテーションと芝は全くダメの彼が、府中の1600で先行争いに加われるかどうかといったところか? 馬券的な妙味からみて、ここは切り。
結論
◎ワシントンカラー
○バトルライン
▲ブレーブテンダー
△ストンステッパー
△シャドウクリーク
△グルメフロンティア
買い目
ワシントンカラー、バトルライン、ブレーブテンダーのボックス 2000円
ワシントンカラーからひも3頭に400円
バトルラインからひも3頭に300円
ブレーブテンダーからひも3頭に300円
ひも3頭のボックスに300円
8歳にして初ダートのイナズマタカオーに敬意を表して副勝100円
これで合計一万円。果たして収支はどうなるでしょうか?