天皇賞(春)予想
昨年の秋の段階では、役者が揃うといわれた今年の春の天皇賞。しかし、リタイヤ、回避があって5歳牡馬の一騎打ちムードであるが、どうであろうか。
シルクジャスティス
前走、負けはしたものの10数センチの差であり、斤量はブライトよりも一キロ重い条件であった事や、典型的なたたき良化型であることから考えて、いまだアドバンテージは握っていると思われる。
メジロブライト
エアダブリンを思わせる使われ方をしてきている同馬。さすがにお疲れでは?と勘ぐりたくもなってしまう。しかし、鞍上が変わってからの会心撃はすばらしい。ステイヤーズSでアドマイヤラピスに大差、AJCCでローゼンカバリーを撃破、阪神大章典ではジャスティスを競り負かしている。しかし、考えてみると勝った相手はジャスティス以外G2クラスの馬達である。疲労度との兼ね合いで2着も危ういか。
ユーセイトップラン
ここ数カ月でめきめき力をつけてきたミルジョージ産駒。長距離路線を使うようになってから3戦2勝、前走、2、3番手で競馬をした事が未だに信じられないが、あの鞍上では致し方ないか。今回差す競馬に戻って、鞍上がブライト、ジャスティスマークで行って来れれば、一発があってもおかしくはない。
ローゼンカバリー
前走、一番人気を裏切り大穴をあける結果に終わってしまった同馬。やはりGIを勝つまでの力はないとみるが。
ダイワオーシュウ
ローゼンカバリーと同じ様に、日経賞でだらしなく負けた同馬ではあるが、まだまだ夢は見させてくれそうである。当時、本調子ではなかったと思われるし、叩いて上積みが見込めるという点、なんといっても前年の菊花賞最上位馬(2着)である。菊花賞と天皇賞(春)の関連の強さは有名であるが、ここ数年ではライスシャワーが絡んだ位で昔ほど関連はなくなってきているとは思われるが、しかし・・・。
イシノサンデー
距離が長いのでは。
ステイゴールド
母は天才サッカーボーイの全妹。体が戻ればという条件付きで穴候補。
テンジンショウグン
ホントは強いのでしょうか? でも、切りです。
不動の本命シルクジャスティス。雨がふってもやってくれるはずです。
やっぱりこわいメジロブライトが、対抗。
鞍上が心配ではあるがユーセイトップラン、叩いたダイワオーシュウ、体が戻る事を期待してステイゴールドまで。