マイルCS予想
例年かた〜くおさまってきたマイルCSであるが、どうやら今年はきな臭い雰囲気がぷんぷんしている。
プレストシンボリ
去勢手術後、すっかり安定した成績を残している。もともと4歳時にはNZトロフィーを制し(忘れもしないライスシャワー昇天の日の関東のメイン。シェイクハンドとヤマニンパラダイスの一点勝負の結果、敗れさった思い出は今でもくやしい)将来を期待された馬でもある。天才?トレーナーも同厩2騎に劣らない評価を与えている事からしても、軽視は禁物か。
ブレーブテンダー
前走休み明けで凡走してしまったが、見切るのはまだ早いと感じる。今年のマイルカップの2着馬であり、アメリカ3冠レースにも登録があったほどの器。休み明け2線目、人気もなさそうとくれば、買って損はないのではないだろうか。
エイシンガイモン
G3では通用しても、G1となるとちょっと・・というタイプではあるが、父シアトルダンサーの底力で何とかといったところか。
マイネルマックス
G1ウィナーである。しかし、あれは斜行していたし・・。切り。
タイキシャトル
強い。前走ユニコーンSからの出走であっさりスワンSを勝ってしまった同馬、やっぱり強い一頭であろう。父デウ゛ィルズバックは、ヘイローの直子で勝負根性もあり、母父カーリアンで血統的には超の付く良血である。ここもあっさり通過しても不思議ではない。
バトルライン
ダート王、ターフにあらわる。初芝でかなり評価を下げているようだが、これまでのレースをみると芝でこその脚質ではないであろうか。しかし、初芝でちょっと評価をさげる。
シンコウキング
高松宮杯を制した同馬。兄はドクターデウ゛ィアス。父がアホヌーラからフェアリーキングに変わり兄よりもスピード重視の配合。軽視は出来ないが、一発屋の印象も否めない。
ヒシアケボノ
4歳時の強さは、今はもうない。血統的には終わっていないのであろうが、でかすぎて強い調教がつけられないのが全てでは・・。
タイキフォーチュン
マイルカップを制し期待された同馬も、それ以来ぱったりといった感じで、今回も休み明けではいかにも苦しそう。
サイレンススズカ
天皇賞であれだけの逃げをうって6着に粘ったのは、能力の証以外には考えられない。今回馬場があれて逃げ馬有利とのこともあって、今回はチャンスか。しかし、隣のキョウエイの出方次第では共倒れも考えられる。
キョウエイマーチ
不良の桜花賞を好タイムで逃げ切った。今回馬場が渋り、53Kという軽量であっさりでもおかしくない。
ジェニュイン
昨年の覇者も今回はさすがに厳しそう。
オースミタイクーン
ジェネラスの弟であり、鞍上も天才ジョッキーの弟。何かの因縁がありそうだが、今回は切り。
スギノハヤカゼ
1400のJRAレコードホルダーも、1600はちょっと長いか。鞍上も弱化で・・・
スピードワールド
マイルCにでていれば、シーキングザパールと好レースをしていたであろう同馬。出遅れ癖で後ろからいかなければならないのは、多頭数では不利にしかならない。今回も脚を余しての結末か。
カネツクロス
昔の名前ででています。好調的場に期待か。
ロイヤススズカ
何かが足りないような気がする・・・。
トーヨーレインボー
父デゥピニミニスター。最近のアメリカ競馬を席巻する種牡馬である。しかし、鞍上は最悪(あくまでも私見)。どうでしょうか・・・・。
今回初めて全馬についてふれてみました。
結論
軸にタイキシャトル。そこからプレストシンボリ、ブレーブテンダー、バトルライン、サイレンススズカ、キョウエイマーチ、トーヨーレインボーに。
お遊びで、プレストシンボリ、ブレーブテンダー、バトルライン、キョウエイマーチのボックス。