シルクプレステージ



シルクプレステージ(牡 引退時4歳 根本厩舎所属)

父メジロマックイーン
母サクラヒロヒメ
叔父サクラチトセオー
叔母サクラキャンドル

この馬にした理由

なんといっても、叔父叔母が強烈です。G1勝っています。マックイーンの産駒が走るかといえば、ちょっと「?」ですが母系は抜群です。しかし、実際の出資者である父は、「芦毛でかっこいいじゃん」という理由で決めたようです。

1999年3月4日
 ついに入厩しました! 昨年新規で開業した根本厩舎です。同時に馬名もシルクプレステージと決まりました。

4月6日
 なんと、今週の中山競馬でデビューする事になりました!? 入厩後一ヶ月、早い時計は先週一本(※1)、こんな状態では期待もうすいのです。真相は「
レースを使いながら仕上げていった方が良さそうだ」との事での出走です。アンタレスくんもそのパターンだったなぁ・・・

※1 調教タイム
   3.21坂  43.1-29.6-14.9 馬也
   3.26C不 (ゲート)11.9-12.3-14.9 一杯
   3.31W不 74.5-59.5-44.4-13.3 (2)一杯併入
   4.7W良 58.7-43.8-14.2 (2)一杯

4月14日
 先週のレース、除外をうけ出走出来ませんでした。調教時計も相変わらずでしたので、これで次の東京開催まで待つだろうと正直ホッとしていたのですが、今週も登録するようです。調教師の談話でも「後脚に力が無いので、調教の動きのままでは実戦のペースについて行けないかもしれない」と話しており、そんな状態ならばだしてほしくはないというのが本心です。しかし、調教師はその道のプロですから、そのプロがレースを使いながら仕上げていった方が良さそうだ」というのですから、信じているしかありません。とにかく無事に回ってきてくれることを祈るだけです。

4月19日
 デビュー戦、12着でした。パドックですごいことになっていましたが、レースそのものは思ったほどでもありませんでした。気性が大人になって、使い込まれて来ればそこそこは走るのではないでしょうか。

4月23日
 なんと連闘をかけるようです。そんなに焦って使わなくてもいいと思うのですが、何かしらの目論見があるのでしょう。壊れてからでは遅いと思うのですが・・・・

4月28日
 案の定レースにならない結果に終わったようです。さらに後ろ脚に力が入らない為に放牧にだされるそうです。牧場で乗り込んでなんとかパワーアップしてね。

5月6日
 なんかやばいです。今後の事を協議されちゃっています。このパターンはヤバイパターンです。うーーーん・・・

5月13日
 やはりというかなんというか引退が決まってしまいました。2歳時から知人に線の細さは指摘されていたのですが、「腰の状態が悪く、レースで一杯に追った時に安定感が無い為、転倒する危険があるそうです。残念ながら中央競馬のレベルにはついて行けないという調教師の判断で、来週中に引退させる事になりました。」とのことです。調教師もなかなか決まらずに新規開業の調教師さんに預かって頂いた状況でしたから、過度な期待はしていませんでしたが、今日の朝父に報告するのは心苦しかったです・・・。今後どのような道を歩むかはわかりませんが、なんとか地方競馬で返り咲いてほしいモノです。あのドージマファイターの様に。


戦歴

年月日 開催 天候 R レース名 距離 騎手 斤量 タイム +-
99年
4月17日
3回中山
7日目
晴(良) 3 4才未出走
1200
14 12 12 横田雅 55.0 1.13.6 37.3 466 -
99年
4月25日
2回東京
2日目
晴(不) 3 4才未勝利
1200
12 10 11 横田雅 55.0 1.15.6 37.8 466 0