シルクブレード



シルクブレード(牡 引退時4歳 鈴木勝美厩舎所属)

父 レオダーバン
母ニューラブ(母父ウインドワーフ)

この馬にした理由

シルクHC初のレオダーバン産駒の牡馬であった為に購入しました。もう一頭のレオダーバン産駒の牡馬は、チャーミングの全兄弟であった為に避けたのですが、走りそうなのはもう一頭の方かなぁと思います・・・。しかし、ドイツで一流の血統であるとのことですし、JCを勝ったランドってドイツの馬だったような気がするし、そこそこは走ってくれるのではと思っています。

1998年11月30日
入厩が決まりました。なんと予定の中野(栄)厩舎が当分馬房が空かない為に、アンタレスくんと同じ鈴木(勝)厩舎になってしまいました。このまま鈴木(勝)厩舎でデビューするのでしょうか? 何はともあれ、無事に入厩を果たせたことを、喜ぶことにします。産駒成績が不振のレオを救う救世主になってくれる事を祈って。

12月9日
馬名がシルクブレードに決まりました。名前の通り「切れ味のするどい」走りを期待しています。

12月21日
脚元に不安のある仔ですが、なんとか順調に調教をこなしているようです。アンタレス、プライドと気性難で牧場行きになっているだけに、うれしい知らせです。種牡馬レオダーバンの名声を取り戻すために頑張ってほしいです。

1999年2月10日
2月7日にデビューの日を迎えました。予想通りの人気の無さでしたが、何よりもびっくりしたのは「重い」といわれていたのにも関わらず、412kという馬体重。何故? この体であの調教タイムでは当然勝ち負けにはなりませんでしたが、好スタートから好位にスッとつけられたのは、競馬センスの片鱗にも見て取れました。息が続くようになれば、何とかなりそうだと思いました。しかし、テレサでのあの情報(太い)は何だったの? 

4月20日
 再入厩を果たしたようです。ダートでは厳しいと思うので、ローカルの芝の未勝利戦で初勝利をねらってほしい!

4月28日
 「入厩して2週間が過ぎ、全体的に力が付いてくる時期なので、調教を強めています。このまま順調なら、今回の新潟開催のうちに出走の目処が立ちそうです。」とのことです。新潟戦で復帰ということは芝のレースを使ってくれるのでしょうか。楽しみです。

5月6日
 放牧から帰ってきて、調教助手さんに「まっすぐ走れるようになった」とのお言葉をいただけたそうです。そういえば最近土谷くんは勝美厩舎の馬に乗っていないような気が・・・。ブレードくんの復帰戦は誰が手綱を握るのでしょ?

5月13日
 今週の東京の○父未勝利(D1200)に出走するようです。放牧前よりも評価は上がっているようですから、なんとか先につながる走りをしてほしいモノです。東京で出走するということは、土谷くんではなく別の騎手になるということでしょうか。

5月14日
 なんと鞍上は「善臣様」です。チャーミング(7着、8着)以来の騎乗ですが、善臣が乗ってくれるのならちょっと期待しちゃいます。

5月17日
 ブレードくん、2走目は8着でした。善臣様鞍上で6番人気と「らしからぬ支持」を受けましたが、休み明けの未勝利馬ですから、そこはお約束の展開です。好スタートも控えたのか、行けないのか、ズルズル後退し、直線坂下で伸びかけましたが一瞬の脚で、あとはズブズブ抜かれて結局8着でした。スタートのセンスはあるようなので、使い込まれていけば、先行粘り込みで○父未勝利なら勝ち上がれそうです。

6月3日
 引退が決まってしまいましたぁ!!! なぜ? 能力が無かったのでしょう。私の最後のレオダーバン産駒がいなくなってしまいました。非常に残念です。同厩舎であるアンタレスがブレードくんの分まで頑張ってくれることを期待します。はぁ〜


戦歴

年月日 開催 天候 R レース名 距離 騎手 斤量 タイム +-
99年
2月7日
1回東京
4日目
晴(良) 3 4才新馬
1400
14 12 13 土谷智 55.0 1.31.3 41.3 412 -
3ヶ月 脚部不安
99年
5月15日
2回東京
7日目
曇(良) 1 (父)4才未勝利
1200
12 6 8 柴田善 55.0 1.15.0 39.1 422 +10