シルクキャプテン
シルクキャプテン(牡馬4歳) 勢司厩舎所属(河野厩舎から転厩)
父スキーキャプテン
母プリセレスレディ(母父セクレタリアト)
この馬にした理由
母父がセクレタリアトという事に惹かれました。父としてはふるはなかったセクレタリアトですが、母父としてはエーピーインディをはじめ数々の名馬を出しています。父もノーザンダンサー系の人気種牡馬の産駒で、朝日杯ではフジキセキを脅かしたほどの馬です。その後ケンタッキーダービーでは大敗しましたが、潜在能力はかなりのものがあるんでは・・・と踏んでいます。
1999年3月29日
「4月7日の産地馬体検査に申し込みました。美浦トレセンに入厩前に馬名登録となり、河野厩舎の管理馬となる予定です。」〜シルクテレサより〜
ついに待望の3歳馬が始動です。仕上がりの早そうなスキーキャプテン産駒ですから、きっと早い段階での入厩はあるとは思っていましたが、これほどまでに早い入厩だとは思いませんでした。まずは第一関門の馬体検査をパスして、あとは無事に乗り込んでデビューを迎えてほしいです。4月19日
馬名をシルクキャプテンで決定したようです。8頭目にして初の命名者となれました。この名前で応募した方は、結構な数いると思いますので、正式(会報で名前が載る)な名付け親とはなれないと思いますが。5月25日
「今週中に美浦の河野厩舎に入厩予定となりました。 」とのことで、入厩するらしいです。この時期の入厩ですと、8月新潟か札幌あたりでデビューでしょうか。ジュピターをみる限り、いろいろ試してくれそうな厩舎ですので期待大です。7月12日
函館競馬場でデビューを果たしました。パドックでは気の悪さも見せずにGCのパドック解説者に3番手に指名され、期待を持たせてくれました。懸念されていたゲートも問題なく、道中好位3番手で進みましたが直線でのびをかいて8着に終わりました。ただ悲観するような内容ではなかったので、今後勝ち上がれそうな感触です。7月19日
函館競馬場でデビュー2戦目を連闘で出走。パドックでは前走と変わらぬ落ち着きを見せるものの9番人気という低評価。レースでは好スタートを切り、多少強引に外枠からハナを奪いましたが、インコースから掛かり気味に他馬が接近。競り合うような形になりながらも直線先頭で進入し、抜かれそうで抜かせない根性を見せますが、ゴール前で勝ち馬にきっちり差されてしまい2着。デビュー戦とはうって変わっての好走を見せてくれましたので、今後も期待できそうです。折り返しの新馬に出走する事となると思いますが、今度は人気してきっちり勝ってほしいです。ただ、主戦のカツハルJが騎乗停止になってしまったために、次走の鞍上が誰になるのかが心配です。8月16日
札幌競馬場で未勝利戦に出走しました。前走の2着と好調教がきいたのが2.4倍の一番人気でしたが、スタートでつまずきその際に落鉄してしまったようで、7着と惨敗してしまいました。しかしスタートでつまずいた割にはすぐに3番手まで押し上げたあたりは、スピードとセンスを感じさせられたのは親バカというモノでしょうか?田中Jの談話
「スタートしてすぐつまずいた時に落鉄したらしい。その影響で伸びなかった」
9月6日
やりました! 4戦目で未勝利脱出です。前走の大敗の理由もはっきりしていたために、ある程度はやれるとは思っていましたが、今回は圧倒的一番人気の強そうな馬がいたので正直「あっても2着か」と思っていましたが、スタートでハナを奪われたもののすぐに奪い返し4コーナーでは単独で先頭、直線も一時は2馬身以上の差をつけましたがゴール前で強い一頭が急追!しかしながら余裕をもっての半馬身差でのゴールイン。私の馬ではチャーミング以来の勝ち上がりです。チャーミングは新馬勝ちのあとパッタリでしたが、キャプテンにはこの後も勝ち続けてほしいものです。田中Jの談話
「前走は道中で落鉄していたから参考外。まだ子供でフラフラ走っているけど、先々は良くなってくるよ」
優勝記念テレフォンカード10月8日
札幌3歳Sに出走しました。結果は12着の惨敗です。スタートから逃げましたが3コーナーで一杯になって4コーナーでは沈みはじめていました。現状では1800は長かったということでしょう。私としては翌日のすずらん賞に出走するものと思っていましたが、河野師は「いける」と思ったのでしょうか?とりあえず、レース後放牧に出されたようですが、師から「弛めずに」との指示がでているようで早々に帰厩するのではないでしょうか。2000年2月21日
河野厩舎から今年開業の勢司厩舎に転厩となりました。もともと国枝厩舎の所属の方ですので、ブラックホークを育てた厩舎のノウハウでキャプテンくんも強くしてくださいね。正式には3月1日から転厩するそうです。転厩後はすぐにでも入厩出来るかなぁ。。。3月8日
転厩初日の1日に入厩したそうです。調教では「翌日から南Aコースでキャンターの調整を始め、状態はなかなか良いそうですが、気性的にかなり煩い面を見せているそうです。調教助手は、コースではいななきながら走っている。この気性が走る方に向いてくれると良いのだが、と話しています。」とのことで、荒ぶる気性は直っていないようです。僕個人的には気性難の馬は好きなので良いのですが。。。でも、いななきながらコースを走るキャプテンって、相当のきかん坊?4月7日
今週日曜中山9レース桜草特別で復帰戦を迎えることになりました。先週ダ1200で除外(投票時の騎手はなんと武騎手!)を喰らっての芝での復帰戦ですが、鞍上は加藤和宏騎手。私にとってはアロハドリームの主戦騎手であった加藤騎手にはかなりの思い入れがありますので、このままお手馬にしてくれないかと思っています。今年はまだ勝ち星の無い加藤騎手ですが、昨年暮れにはワールドクリークで東京大章典を勝っておりベテランは健在です。まあ、復帰戦ですから大きな事は言えませんが、500万下ならスピードで押し切っちゃうかもしれません。(親ばか)4月12日
3回中山6日目9レース桜草特別に出走しました。馬体重は+14でしたがこの時期の六ヶ月の休養開けですから多分に成長分でしょう。多少太めにも見えましたが。パドックでは相変わらず落ち着いて周回していました。ホントに気の悪い部分があるのでしょうか?という感じです。ゲートの一番枠だけに最初にゲートインし落ち着いて多馬のゲート待ち。スタートは相変わらず休み明けもモノともせぬ好スタートで先行集団を形成しました。4コーナーで勝ち馬に交わされましたが、その後もねばり強く走りますが結局7着。しかしながら3着馬とは0.1秒差ですし、持ち時計も1秒以上更新していますし、六ヶ月の休み明けで息も続かなかったのでしょうし、全く悲観する内容ではありませんでした。次走は是非ダートで出走してもらいたいです。5月8日
ついに待望のダートでの出走を果たしました。が、しかしの結果でしたが。グリーンチャンネルで観戦したのですが、パドックでは解説者に4番手に推されていましたが、私の目にはあまり良くは映りませんでした。スタートはまずまずも、道中首を微妙に振り集中力のなさを露呈しながらの追走、直線ものびることなく結局9着で入線しました。やはり子供なのですねぇ。初ダートでとまどったのか? 次走は芝に戻るのでしょうか。私的には再度ダートに挑戦してもらいたいですね。5月19日
中京競馬場に遠征する事になりました。開幕週ですから時計の早い決着になると思いますが、スピードのあるキャプテンなら問題無いでしょう。ここを勝って、中スポ杯あたりを目指せたら最高ですね。鞍上はこの日ステイゴールド(同日の東京のメイン目黒記念で武豊鞍上で出走)を降ろされてしまった熊沢Jです。熊沢Jにステイゴールドに乗りに行かなくて良かったと思わせる様な走りを期待したいですね。5月22日
中京競馬場に遠征しましたが、17着におわりました。スタート直後出鞭をいれてハナにたとうとしたようですが、結局2,3番手追走。4コーナーで手応えが怪しくなり、直線ではズルズル後退する一方でキャプテンの最も悪いパターンになってしまいました。気持ちよく先行出来ないと嫌気がさす気性のようですから、楽にハナに立てるメンバー構成でないと厳しいのかもしれません。6月7日
再度中京競馬場に遠征するようです。東京では彼に見合った条件が無いので積極的に遠征に出してくれる勢司師には好感がもてます。今回も芝1200、メンバー次第ではダート1700も考えているようです。1700は今のキャプテンには長い様な気もしますが・・・。個人的にはダートの方が向いていると思っているので一度ダートの1700くらいも試してもおもしろいんじゃないかなって思っています。アンタレスの引退が決まり、我が愛馬のエース的存在のキャプテンにはさらなる期待をしています!6月9日
中京遠征のはずでしたが、今回は東京での出走となったようです。江田(照)騎手に騎乗を依頼した関係での東京出走との事です。「調教師は、江田は腕っぷしが強いからこの馬に合っていると思う」(byシルクHCテレフォンサービス)とのことです。砂をかぶるとダメみたいなんで、この週末の雨で足抜きの良くなったダートで先行逃げ切りで一発きめてね、江田っち! このレース後一旦放牧に出されるかもしれないそうです。6月13日
うーーーん・・・・。何がいけないんでしょ?先行集団の直後なんて絶好の位置取りだったんですけどね。あまりの惨敗に言葉もありませんでした。距離が長かった、ダートはダメ、逃げられなかったなどの敗因は考えられますが、2レース続けての大惨敗ですから、予定通り放牧にいって立て直してほしいですね。6月30日
予定通り立て直しの為の放牧にでました。馬体がガレ気味との事ですのでしっかり食べて馬体回復に努めてほしいです。昨年好成績を収めた北海道シリーズにはちょっと間に合わないかも・・・9月14日
さる9月6日に再入厩をしました。10月あたりには復帰戦を迎えられるのでしょうか。気性が少しでも大人になっていてくれれば。。。9月29日
9月30日の中山10R下総特別に出走します。休み明けで近走の成績がふるわないんで人気は全くなさそうですね。調教の方は以前よりは良くなったような気がしますんで、一発ぶち上げてほしいなぁ。9月30日
芝が目に当たってやる気なくしたそうです・・・12月21日
12月13日に再入厩を果たしました。じっくりと乗り込みを進めて復帰を目指します。2001年1月16日
復帰緒戦は6着と健闘しました。人気は13番人気で専門誌では無印でしたが、ゴール前のこり100mまでは3着にいましたから、次走はけっこう期待出来るかなって思っていたら、なんと勝ってしまいました。配当も2000円以上ついたのですが、ちょうど彼が走っている時間はサルティンバンコを見に行っていました(^^; タイムもそこそこだと思いますし、いきなりは厳しいかもしれませんが、900万下でもなんとかがんばってほしいです。2月14日
昇級戦は2着と大健闘でした。スタートよく飛び出し、行く馬を行かせて3番手追走から直線ラチ沿いにじりじりと脚を伸ばし、前を行く馬を交わしましたが外から一気に一番人気に交わされ2着でした。調教師も「クラス慣れが必要」とのコメントしていましたので、正直ビックリです。この後は放牧にでる予定でしたが、調子が良いので中山3週春風賞(ダ1200)を目指す事となりました。ハンデ戦ですが何キロ背負うのでしょうかね?3月19日
昇級2戦目の春風賞は6着でした。内容的にも完敗というわけでもないので、そのうち勝ちあがれるかもしれません。また、今回ゲートをでる際に目をゲートにぶつけてしまったようで、大事をとって放牧にだされました。少しのんびりして5月の東京あたりで復帰でしょうか。
戦歴
年月日 | 開催 | 天候 | R | レース名 | 距離 | 頭 | 人 | 着 | 騎手 | 斤量 | タイム | 上 | 重 | +- |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
99年 7月11日 |
2回函館 2日目 |
曇(良) | 6 | 3才新馬 | 芝 1200 |
10 | 4 | 8 | 田中勝 | 53.0 | 1.13.3 | 38.6 | 486 | - |
99年 7月18日 |
2回函館 4日目 |
晴(良) | 6 | 3才新馬 | 芝 1200 |
10 | 9 | 2 | 田中勝 | 53.0 | 1.11.8 | 37.2 | 486 | 0 |
99年 8月15日 |
1回札幌 4日目 |
晴(良) | 1 | 3才未勝利 | 芝 1200 |
9 | 1 | 7 | 田中勝 | 53.0 | 1.12.6 | 36.8 | 486 | 0 |
99年 9月6日 |
2回札幌 1日目 |
晴(良) | 1 | 3才未勝利 | 芝 1000 |
8 | 2 | 1 | 田中勝 | 53.0 | 59.6 | 36.4 | 484 | -2 |
99年 9月25日 |
2回札幌 7日目 |
晴(良) | 11 | 札幌3歳S | 芝 1800 |
13 | 13 | 12 | 千田 | 53.0 | 1.58.0 | 43.7 | 492 | +8 |
6ヶ月 ソエの為 | ||||||||||||||
2000年 4月9日 |
3回中山 6日目 |
晴(良) | 9 | 桜草特別 | 芝 1200 |
14 | 8 | 7 | 加藤 | 55.0 | 1.10.2 | 35.6 | 506 | +14 |
2000年 5月6日 |
2回東京 5日目 |
晴(良) | 7 | 4才500万下 | ダ 1200 |
11 | 5 | 9 | 加藤 | 55.0 | 1.13.6 | 37.4 | 502 | -4 |
2000年 5月20日 |
2回中京 1日目 |
雨(良) | 6 | 4才500万下 | 芝 1200 |
18 | 8 | 17 | 熊沢 | 55.0 | 1.11.2 | 37.7 | 498 | -4 |
2000年 6月10日 |
3回東京 7日目 |
曇(稍) | 6 | 4才500万下 | ダ 1600 |
15 | 13 | 14 | 江田照 | 55.0 | 1.40.4 | 40.3 | 494 | -4 |
3ヶ月 馬体調整 | ||||||||||||||
2000年 9月30日 |
5回中山 7日目 |
雨(良) | 10 | 下総特別 (500万下) |
芝 1200 |
12 | 11 | 12 | 田中勝 | 55.0 | 1.11.2 | 36.7 | 504 | +10 |
3ヶ月 目の外傷 | ||||||||||||||
2001年 1月7日 |
1回中山 3日目 |
雲(良) | 7 | 500万下 | ダ 1200 |
16 | 13 | 6 | ハリソン | 56.0 | 1.12.8 | 38.2 | 514 | +10 |
2001年 1月13日 |
1回中山 5日目 |
曇(稍) | 8 | 500万下 | ダ 1200 |
16 | 4 | 1 | ハリソン | 56.0 | 1.11.4 | 37.1 | 510 | -4 |
2001年 2月11日 |
1回東京 6日目 |
晴(良) | 12 | 900万下 | ダ 1200 |
15 | 8 | 2 | 横山典 | 56.0 | 1.11.8 | 36.6 | 506 | -4 |
2001年 3月10日 |
2回中山 5日目 |
晴(良) | 9 | 春風賞 (900万下) |
ダ 1200 |
16 | 4 | 6 | 横山典 | 54.0 | 1.12.8 | 37.9 | 506 | 0 |
目の外傷 |