シルクダイレクト



シルクダイレクト(牡3歳 成島厩舎所属)

父 レオダーバン
カシワズエリート(母父 Devil's Bag)
兄 シルクエンペラー(父 ブライアンズタイム)
叔父 SteinBeck(仏GV2勝)
叔父 シルクアドミラル
近親 タイトスポット

この馬にした理由

 インターネット上で仕入れた情報で「レオダーバン産駒は早田からシルクには出さない」というモノがあり、レオ目当てにシルクに入会した私としてはシルクとの決別を真剣に考えました。しかし、ある情報筋から柏木牧場にシルクに募集されそうなレオ産駒がいるとのことで、シルクに嘆願メールを送りました。おそらく嘆願メールとは関係のないところで決定したこととは思いますが、そのお目当てのレオ産駒がこの馬です。

 レオ産駒であれば、どんな血統でも出資したと思いますが、図らずも素晴らしい血統を持っていました。母父はタイキシャトルの父であるDevis's Bag、叔父にはフランスGV2勝馬のSteinBeckがいます。また、デビュー勝ちを飾り今後も期待されるシルクアドミラルも叔父にあたります。さらに三代母には全米3歳牝馬チャンピオンのMira Femmel(14勝)がいます。これまでのレオダーバン産駒の傾向や最も期待できるレオ産駒のエーピーバーストがダート専門で主戦場はダートとなりそうですが、近親に全米芝チャンピオンのタイトスポットやフランスで活躍している馬たちも多いので、芝でもそこそこやれるかもしれません。

2000年12月21日
 9日に成島厩舎に入厩し、馬名がシルクダイレクトに決まりました。私の最後のレオダーバン産駒かもしれない彼には出来るだけ長い競争生活を期待しています。デビューは2月の東京か3月中山あたりでしょうか。

2001年2月28日
 24日に無事にデビューを果たしました。専門紙を見たところ緒戦からどうこうという馬では無く、使っていってからだろうみたいな師のコメントがあり、パドックでもいらついた感じでデビュー戦は無事に回って来れば上出来でしょうという感じでした。しかしレースでは好スタートをきり、4番手を追走し4角では勝った逃げ馬を捕まえに2番手に進出。結局逃げ馬を捕まえることは出来ず、直線残り200M付近からずるずる後退し結果7着でした。まあ、緒戦であれだけのスピードを見せたので、全く悲観する結果ではありませんので、次走に期待出来そうです。今週日曜の3レースに連闘で登録しているようです。3週目のダ1200は混合戦のみですので、賢明な選択でしょう。怪我しないようにね。

3月2日
 3月4日の中山3レース(ダ1200)に出走する事が決まりました。なんと除外が15頭もいるレースなのに抽選を通ってしまいました。ツキのある馬なのでしょうかねぇ。叩かれている分、初出走の馬よりは有利でしょうから好走を期待します。

3月7日
 いやぁ〜、勝っちゃいましたよぉ。経験馬がダイレクト一頭、脚抜き良い馬場ってこともたぶんに良い影響を与えたと思いますが、勝ちは勝ちです。騎乗した田村宏騎手は芝でもう少し距離があった方が良いかもなんてコメントを残していますが、芝は向いても1800位がベストではないかと思っています。まあ、次走の苦戦は必至と思われますが気長に2勝目を目指してほしいですね。

4月23日
 3戦目はしんがり負けを喫してしまいました。何が原因なんでしょ。スタート良く飛び出しますがじりじりと後退、4コーナーでもはややる気なしって感じでしたね。今回は力負けっていうよりも気持ちの問題の様な気がします。良馬場のダートも堪えたのでしょうかね。芝の方がよさそうと調教師もいっていますので、次は芝の番組に使ってほしいっすね。

 


戦績

年月日 開催 天候 R レース名 距離 騎手 斤量 タイム +-
2001年
2月24日
2回中山
2日目
小雨(良) 6 4才新馬
1200
16 9 7 田村宏 55.0 1.15.3 40.2 458 -
2001年
3月4日
2回中山
4日目
雨(重) 3 4才新馬
1200
16 3 1 田村宏 55.0 1.13.3 38.6 460 +2
2001年
4月14日
3回中山
7日目
晴(良) 6 4才
500万下

1200
16 12 16 田村宏 55.0 1.15.4 39.7 458 -2