小俣光之:オーディオのページ概要
最近、オーディオの話題を全然更新してませんでしたが、iPodで毎日通勤中に音楽を楽しんだり、休日にはアナログプレーヤー+真空管アンプで音楽を楽しんでいます。
iPodは自宅ではJBLのドーナツ型のアンプ内臓スピーカー(OnStage)で使っているのですが、知り合いの方が扱っている製品でなかなか良いものを見せていただきましたので紹介しましょう。

STRIPYという製品で、金属ボディのかわいいスピーカーなのですが、実際に音を鳴らすとなかなか良い音がします。中央の白いボールがあるものがアンプ部分で、ボリューム以外に、高音・低音の調整が可能です。トーンコントロールがある製品はなかなか珍しいですね!金属ボディのおかげか、音もなかなか腰の据わったしっかりした音で、もちろん小さいユニットなので高音は綺麗です。低音の迫力は無いですが、トーンコントロールである程度は調整できます。なかなかお店に置いてないのですが、ビックカメラにはあるようです。JBL買ってなかったら欲しいところです!
オーディオのページは内容豊富なので、分離しました。左のメニューを選択すると、それぞれの内容が見れます。
アンプとスピーカーを自作してきたわけですが、自作は一般的に安上がりです。ただし、自分自身の労働力をいれると難しいところですが、これは好きでやっているので無視できます。私などは昔からあこがれであったセパレートアンプなんかも自作ならかえってプリメインを作る方が大変なくらいで、キットでも安いものもたくさんあります。スピーカーも大きな物になると自作の方が安いでしょう。
また、値段だけでなく、自作の場合は故障の対応も自分ですぐにできます。市販品の場合はちょっとボリュームにガリが出たくらいでも自分では手を出すのは難しいのですが、キットを含めた自作であれば部品を交換するのも簡単です。何しろ自分で組み立てたのですし、回路図もあります。故障以外でも気が向いたときに部品を換えて音質の変化を楽しむこともできます。
真空管アンプは、回路から自作されている方も多いのですが、私のような電気の素人はやはり、雑誌の記事などをもとに部品を集めて作るか、キットを作るのが安全です。部品集めは結構大変で、秋葉原を丸1日歩き回るくらいの覚悟が必要です。通販なら楽ですが。いずれにしてもとても楽しく、私はキットしか作っていないのですが、それでも十分楽しいです。
私の独断と偏見でアンプキット選びのコツを申し上げますと、試聴できるかどうか・回路が公開されているかの2点が重要だと思います。試聴できるかどうかは重要ですが、問題は試聴用のスピーカーが自分で使っているものと大きく違う場合にイメージがわからない点と、他のメーカーの製品との試聴が条件が合わない点です。それでも、そのメーカーのどれにしようか悩む判断には使えます。また、資料請求をした際に写真があるのは最低必要ですが、できれば回路図が欲しいところです。10万円以上も出すわけですから、選ぶ側としてはどんな回路を使っているのかはぜひ知らせて欲しいところです。私なりに調べた範囲では、オーディオ専科・三栄無線・P&Cは回路図がカタログにきちんと出ていました。中には使用部品の銘柄なども記載されている親切なものもあります。他のメーカーは写真とスペックくらいしか出ていませんでした。また、お店の人が詳しいかどうかも重要で、グレードアップしたいときにはどのへんをかえるのが良いのかなどアドバイスしてくれるお店は親切で、部品を変更するのはもっての外、というお店は避けたいところです。
また、関東では、やはりオーディオ関連、特に部品は秋葉原がメインですが、秋葉原は一般に店員さんが冷たいです。慣れると必要なやり取りだけで済みますし、きいた事だけ教えてくれるのですっきりしていて良いのですが、初めて行く人は大抵2度と行きたくなくなるようです。先日もあるキットを売っているお店にいたら、初めてアンプを作るのだけれど、といった相談を店員さんにしている人がいましたが、説明書を見て判断してくれ、といった感じで売る気があるのかな?という応対をされていました。慣れると押し付けられないので良いのですが、はじめてではかなり困ってしまいます。思わず私も1日で作れますよ。とか教えてあげましたが、果たしてそのひとは買ったのかどうかは知りません。ファッション関連のお店などではしつこいくらい店員がまとわりつきますが、私は秋葉原的な冷たい応対も好きです。初めて行く人はそういうもんだ、というかんじで気楽に行きましょう。
スピーカのキットもありますが、これは割高なので合板をカットしてもらった方が安上がりです。自分で鋸ですべて切断するのはかなり鋸の腕に自信がある方以外は精度が出ないので、丸鋸を買うか、切ってもらいましょう。カット代はたいしたことありません。
私なりに真空管アンプのイメージをまとめると、音としては確かに最近のアンプに比べるとノイズ(ジーという)は真空管の方が多く出ます、というより、最近のアンプは聞こえませんが、真空管アンプはスピーカーに耳を近づけると聞こえます(私のアンプが悪いのか)。しかし、音質としては私の買えるような値段のアンプと比べると密度が高い感じで、なめらかな音と感じます。これと比べると最近の私の買えるようなアンプはざらざらした感じの音に聞こえます(高級アンプは家で試す機会が無いのでわかりません)。出力は私の作ったキットのアンプで7w+7wくらいだったと思いますので、最近のアンプよりかなり小さいですが、上に上げたバックロードなどでは能率が良いのでとても最大ボリュームには出来ません。一般的な家では普通のスピーカーでもなかなか1wの音は出せないのではないでしょうか(私は一個建てに住んだことがないのでわかりませんが)?CDならプリアンプ無しで直結でも音量としては問題無いですし、音質はその方がすっきりした音になります。一般的に出力の大きいアンプほど電源がしっかりしていて良いといわれていますが、真空管アンプは出力が小さくても電源は充分しっかりしています。
また、何よりこういったものに興味があるものにとってうれしいのが、真空管を同じ企画のものでもメーカーが違うものなどに差し替えると音質が変わる点が良いです。LPのプレーヤー(下の写真)などでもカートリッジやアーム・シェル・トランスなどを変えて楽しみますが、そういった楽しみがあります。真空管だけでなく、コンデンサーなどを変えたりするのも楽しいです。それに、眺めているだけでもヒーターの明かりが灯り、あきません。これもLPのプレーヤー(下の写真)などと同じ点だと思います。特にアームなどは精密で、工芸品のようです。私はかって、オーディオで一番面白くないのはアンプだと思っていました。なぜなら、動いたりして見ていて楽しい部分が無いからで、昔から実は真空管アンプが作りたかったのですが、作ってみてやっ ぱりこの不満が見事に解消され、今では一番眺めていたいものになりました。

完成品も販売されていますが、値段が高いですし、作る楽しみが無いので、ものを作のが好きな方はぜひキット、あるいは書籍を参考に自作してみることをお勧めします。キットの場合、私も3つほど作りましたが、半田付けとねじ回しが出来れば必ず完成できます。必要な測定器もキットの場合はデジタルテスター1つでOKです。高圧の部分があり、感電するとかなりビリビリきますが、500Vくらいまでなら問題無いと思います。マニアックなものに1000V以上を使うものもありますが、それ以外では大丈夫です。私も調整して遊んでいるときに何度も感電しましたが、体には問題ありません。真空管アンプについては紹介しているホームページも多く、真空管で検索すればいろいろと面白いページを見れます。情熱の真空管のページなどは私のすきなページで、リンクもたくさんありますのでぜひご覧ください。お助けメールもあり、回路のことなどで質問をするとすぐに的確な解答をいただけます(感謝)。
また、無線と実験という雑誌にその手の内容がたくさん出ていますし、お店の広告もたくさん出ています。