レンズ比較その29
レンズの比較の29ページ目です。
今回はズマリットの描写を見てみました。ズマリットは絞りによる描写の変化が有名です。
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絞り開放では実にソフトで、これはこれで私は好みですが、被写体を選ぶでしょう。F2.8ではかなりシャープになってきており、コントラストは別として、シャープさでは他のレンズに負けない感じです。F5.6までいくと断然シャープです。ボケは開放付近のふわっとした感じは良いですが、絞っていくと意外と荒れた感じになる気もします。
いずれにしても、曇りの中でこれだけ綺麗に階調が出るのは良いです。私のレンズは一部曇っているので、そのためかもしれませんが、天気の悪いときはズマリット、という気持ちになるほど気に入りました。なお、作例の明るさがいまいち一定でないのは、ズマリットの絞り表記が古い形式で、2.8、5.6というメモリが無いため、ちょっといいかげんです。

ついでに、同じ時にエルマー50mmF3.5+ヌーキーで撮影したものです。ヌーキーの最短撮影距離ですが、ピントは大体あっている感じです。エルマーの素直な描写は近づいてもそのままで良い感じです。パララックス補正機能も十分役に立ちます。