オリンパスレンズ

オリンパスレンズ作例

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OMマウントレンズ

GズイコーAUTO-S 50mmF1.4
om50f14.jpg (22924 バイト)
 ジャンクのOM-1N購入後、やはり標準レンズが必要だろう、とジャンクを探し、どうせならF1.4(本当はF1.2が欲しかったが)を6000円で見つけました。絞り粘り有り、でしたが、簡単に直りました。レンズはとても綺麗です。モノコートだと思います。50mmF1.4はなぜか現行ラインアップから消えてしまったのでした。絞り羽根はペンタックスのA50mmF1.4同様、8枚有り、鏡胴の作りも丁寧で、なかなか良い感じです。昔のライカのレンズのように絞りリングが前玉側にあるのは珍しいですが、さすがにOM用でもマクロなどは普通の位置にあるようです。撮影結果は大満足です。オリンパスはラテン系、と言われますが、確かに派手な感じの色合いで、楽しいレンズです。最短距離で絞りを開けると崩れるような不思議な描写になりますが、それ以外は実に好みのレンズです。

ズイコーオートマクロ 50mmF2
zm50f2-1.jpg (29442 バイト)
 このレンズはOMボディを所有する以前からずーっと気になっていたレンズで、なんと言っても標準マクロで、F2という明るさが魅力です。古いマクロレンズではF4、最近でもF2.8が一般的ですが、ALPA用のマクロスイターで、大口径マクロの楽しさを味わってしまうと、甘かろうがなんだろうが、大口径マクロが欲しかったのです。ALPAはファインダーが見難く、ピント合せが困難で失敗作の割合が増えてしまうので、このレンズには興味があったのです。
 1/2倍までのマクロですが、まあ一般的には十分で、昔の設計と違い、きちんと近距離補正機構が組み込まれ、マクロから無限遠まで良好な描写を見込めます。近距離補正機構とは、レンズの一部を別に移動することにより補正をする仕組みで、このレンズでは後群がちょっと別の動きをします。近接能力の高い広角レンズなどで用いられる場合があります。
 OMシステムのコンパクトさには似合わない大きな標準レンズですが、マクロレンズらしく、前玉が奥まっているのでフードは不要ということです。
 描写はマクロスイターのように甘いのを期待していたのですが、開放からなかなかしっかり写り、ボケはマクロスイターの崩れるようなボケと違って実に自然にボケます。無限遠方向で甘いという評判ですが、これはまだあまり試せていません。まあ、私の場合、近距離の方が圧倒的に多いので、問題ないです。
 こうなると、90mmF2のマクロも期待できそうですが、私としては50mmが好きなので、まずはこのレンズでじっくり楽しみたいと思っています。なぜか90mmマクロだけは絞りリングが他のメーカー同様にボディ側にあるのが不思議です。


ボディ固定レンズ

オリンパス・ペンEE3(28mmF3.5)

オリンパス・XA(Fズイコー35mmF2.8)

オリンパス・XA2(Dズイコー35mmF3.5)


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